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2013.05.31

 旅行記(インド)

デリー・リシュケシュ サバイバル (14) アグラ ベビータージに感動する

4.アグラ   (1)アグラまで

翌朝は早く起き、ホテルをチェックアウト。インド最大の観光名所タージマハールへ向かう。何といってもデリーの渋滞は凄いため、朝6時台には出発。最近出来たという高速道路にスムーズに乗る。朝日が昇る頃、高速には車の影もなく、実に順調に進む。インドでは驚くべき光景だ。これもインドか。朝8時前にきれいなドライブインでチャイを飲み、ホテルで貰って来たサンドイッチや卵などで朝食を取る。この高速は昨年後半オープン、ドライブインは新設で、インドの会社が経営している。










本当にあっと言う間にアグラに着いてしまった。2時間ちょっと、以前友人から「デリー―アグラは悪路で6-7時間はかかる」と言われたことが嘘のようだ。昨年前半に行った人でも「高速で4時間以上掛かった」ようだから、この第2高速?の存在は驚異的だ。運転手によれば、高速料金が少し高いので多くの車は使わないらしい。

アグラの市内は我々が思うインドであった。ただイスラム教徒が多いな、と感じられる。当たり前か、タージマハールだって、イスラム建築なのだし。それにしてもインドはヒンズー教、というステレオタイプな考え方はちょっとな、と思う。

車が停まる。タージマハールに着いたのか。何となく小さいがタージマハールに似た建物が見えた。あれ、と思う。地元ではベビータージと呼ばれる建物。ここには観光客は殆どおらず、ゆっくり見学できる。建物の中に入り、つぶさに柩の周囲も見ることができる。実は本当にタージの内容を確認したければ、ここに来た方が良いらしい。







鮮やかなモザイク、シンプルな壁画。私が思うタージマハールがそこにあった。規模も小さく、それほど疲れずに回れるのも嬉しい。それにしても今日は天気が良い。気温も少し上がり、ちょうど良い。こんなインドもあるんだ、素晴らしい。