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2013.06.19

 旅行記(アジア)

アジア一の先進国 シンガポールを旅する(6) 移民政策への反発

3月2日(土)  移民政策への反発

翌朝は8時過ぎまで寝ていた。ホテルに朝食が付いていた。ほんのちょっとした喫茶スペースでパンと卵、フルーツなどを提供していた。そこのおばさんは実に愛想が良く、欧米人に対しては英語で、私に対しては当然のように普通話で対応した。お客は香港や台湾系も多かった。広東語にも台湾語にも対応しているように見えた。凄い。




知り合いに紹介された人に会いに行く。聞けば大学の後輩だとか。既にシンガポールに数年、その前にインドネシアやタイにもいたらしい。如何にも我が大学の同窓生らしい。現在は日系の人材紹介会社で働いている。彼のオフィスもまたタンジョンパガーにあったため、また歩いて行く。土曜日の朝ということで、散歩している人がちらほら。10時前で既に暑い。




スターバックスで待ち合わせた。人は殆どいない。いつものカフェラテトールを注文すると何と5.5S$と言われる。日本円で400円は超えており、日本や香港よりやはり高い。これがシンガポールの物価水準か。




シンガポールもやはり労働者不足。しかし中国系が流入することに地元シンガポール人は反発を強めているという。目に余るほどの成金的な態度には同胞も、お金を落としてくれる優良顧客のイメージもなく、耐え難いらしい。移民促進政策を取った政府への非難も高まり、現在移民は難しいとか。また永住権を取得しても5年ごとのレビューで落とされることもあると聞き、ちょっと不思議に思う。

因みにシンガポールで働きたいという日本人の若者は増えているが、それなりのスキルがないと簡単には就職できないようだ。爽やかな屋外でコーヒーを飲みながら、ゆっくり話していると時間を忘れる。Hさんの淡々とした話も面白い。