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2013.06.20

 旅行記(アジア)

アジア一の先進国 シンガポールを旅する(7) 美味しいバクテー

バクテーが美味い

次は地下鉄、クラーキー駅へ。Hさんからはタクシーで行くよう言われたが、またまた歩く。しかしこれが意外に遠い。しかも昼の12時近く、暑くて参る。約束の時間に少し遅れてしまう。シンガポール、和僑会のメンバーであるIさんと会う。シンガポールには日本人起業家が沢山いるらしい。

ランチはバクテー屋さんへ。正直マレーシアのバクテーは苦手だったが、ここのバクテーは美味かった。スープの味が抜群。肉骨茶と書く割にはお茶の味が、と思っていたが、ここは良かった。お茶も個別に飲めるらしいが、ランチの時間は忙しいのでお茶は出さない。お客の回転を高めるための当然の措置だった。不動産の高いシンガポールでは当然か。今度はランチ以外の時間に来て、ゆっくりとここでお茶を飲んでみたい。







店が混んでいたので、別の喫茶店に移動。Ya Kun、カヤトーストで有名なお店。『朝食やおやつの定番メニューとしてシンガポールで幅広く親しまれている「カヤトースト」は、卵・ココナッツミルク・パンダンリーフ(香り付け用の葉)・砂糖で作られた「カヤジャム」をカリカリに焼いた薄焼きパンに塗り、薄くスライスしたバターをサンドしたもの』と説明され、食べてみると確かに美味しい。Ya Kunティーは砂糖とミルクの入った甘い飲みのもで、トーストと合わせて飲むとかなり国の中が甘くなる。シンガポールで食べると良いが、日本では甘すぎるだろうか。シンガポールだけでなく、インドネシア・韓国・台湾・日本に40店舗を超える店があるとか。これもまたシンガポール発の国際企業なのだ。




シンガポールのお茶

Iさんと話し込んでいるとあっと言う間に時間が過ぎた。次の約束は地下鉄City Hall駅の上に有るホテル。これまた1駅乗って乗り換えて1駅、という面倒くささ。しかし歩いて行く時間はとてもない。何とIさんと次に会うSさんは知り合い、電話で遅刻を告げてもらった。シンガポールはやはり狭い。




そしてバスで行くことに。シンガポールのバスは実にシステマティク。何番のバスが何分後に到着予定と表示されるので安心。と思っていたら、なかなか来ない。土曜日で渋滞もないのに何で、と思ったが仕方がない。Iさんとそこでまた雑談が始める。やはり地下鉄を使うべきだったと後悔した頃、そのバスはやって来て、あっと言う間にラッフルズホテルの目に私を連れて行った。やっぱり歩いた方が速かったのか。




Sさんはバンコック在住の知人の紹介。以前スリランカに住んだことがあり、紅茶に詳しいとのことで、シンガポールのお茶事情を聴いた。だが、やはりというか当然というか、シンガポールにはそんなに深いティーカルチャーは無いようだった。勿論アフタヌーンティなどはホテルに沢山あるが、シンガポール人で紅茶に非常にこだわる人は限られている。




ここは暑いせいもあり、「甘くて炭酸が入っている飲み物が好まれる」「例えばスポーツ飲料にも炭酸が入っている」など、この国独自の飲料も存在するようだ。また最近話題のTWGについて「この会社の実態は知らないが、非常にマーケッティングが上手い」と評しており、興味を持つ。http://www.yyisland.com/yy/terakoyachina/item/5658

因みにSさんの本業も人材派遣会社。午前中に続き、シンガポールの人材事情を聴いたが、賃金が相当高くなっていること、優秀な人材は日系を選ばないこと、日本人学生がいきなりシンガポールで就職するには無理がある、など、参考になる話が多数出た。