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2013.06.26

 旅行記(アジア)

アジア一の先進国 シンガポールを旅する(12) リャンコートとオーチャード

リャンコートとオーチャード

歩いてチャイナタウンまで帰る。もう道には慣れていたが、さすがに遠い。ホテル付近まで戻ると如何にも昔の雰囲気を留めた場所がある。しかしそれとても人工的に保存されているわけで、だんだん疲れを覚えてくる。




ホテルで休息し、夕方再び出掛ける。久しぶりのオーチャードロード。またバスに乗り込む。オーチャードロードは私が初めてシンガポールに来た1987年に最初にやってきた場所だ。あの頃はホテルが安かった。今でも一流ホテルであるシャングリラが最高級ホテルでそのツインが15,000円だったのを覚えている。

バスが進むと、向こうにリャンコートの文字が見える。ここも懐かしい。昔大丸があったところだ。確かニューオータニのホテルもあったような。この辺にはよく来たわけだ。無性に降りたくなり、バスを飛び下りた。するとバスに乗車しようとする人の中に見覚えがある顔が。何とこれから会うはずのM先輩だった。向こうも驚いてバスから降りてきた。聞けばこのバス停の前に住んでいるとのこと。お互い突然の再会に驚く。




今やリャンコートに大丸は無く、明治屋が入っていた。それにしても日本食品の充実していることは大丸時代と変わりない。いや、今の方が高級なのだろう。ラーメン屋など、食べ物屋も色々とある。アジア一の先進国シンガポールへ出店する日本食屋は増えている。だが、家賃も高いし、競争も激しい。生き残るのは大変だろう。




そこから歩いてオーチャードロードへ。夕方は少し涼しいとはいえ、歩くとかなりの距離があり、暑くなる。オーチャードは相変わらず両側高い建物で囲まれていた。買い物客も多い。大戸屋へ入る。ここで元上司のTさんが待っていてくれた。Mさんと3人、昔話などをする。海外で元勤め先の人々と会うのは何となく楽しい。因みにオーチャードロードの大戸屋は「東京の銀座に店を出すような感覚」というほど家賃は高いらしい。