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2013.06.27

 旅行記(アジア)

アジア一の先進国 シンガポールを旅する(13) ミャンマーを目指す

3月4日(月)  ミャンマーを目指す

翌朝も快晴。散歩日和だった。またまたラッフルズプレースで予定があり、歩いて行く。もう何年も使っているような慣れた道だ。以前シンガポールの象徴と言えば、マーライオン。今回時間があったので行って見た。相変わらず観光客は多く、日本の高校生が修学旅行で来ていた。




マーライオンを見たのは10数年ぶりだったと思うが、以前より吐き出す水に勢いが感じられた。これは経済の勢いなのだろうか。向こう側にはマリーナベイサンズも見える。ライオンはマリーナベイに向かって何かを語っているようにも見えた。




そして10数年来のお知り合い、Oさんを訪ねた。彼は上海の不動産業で成功しており、ここ数年はコンタクトしていなかったが、私が会社を辞めた頃、彼も拠点を何故かシンガポールに移したことを知り、興味を持っていた。上海では大きなオフィスの社長席に座っていたのだが、今回訪ねてみると狭いレンタルオフィスにアシスタントと2人、こじんまり仕事をしていた。




「シンガポールの家賃は物凄く高い」が第一声だった。「でも家族の生活などを考えると上海より環境は遥かに良い」とも言う。そして事業の狙いは「シンガポールからアジアを見渡して、次の潜在市場を発掘する」ことらしい。そしてその狙いはどうやらミャンマーに付けられている。「今のミャンマーでは不動産開発は難しいが、今から準備して5年後はあるんじゃないか」ということらしい。先ずは日本人駐在員向けの賃貸の仲介から入り、徐々にマーケットに慣れ、人脈を作り、そして大きな事業に繋げる予定とか。

これまでマレーシアやインドネシアなどアジア各国を回り、不動産を見て来たOさんが言うと根拠が無くてもかなりの説得力がある。やはりシンガポールからアジアを見る、そしてそこからチャンスを見付ける、そんなスタイルが求められているような気がした。

お昼は歩いて河沿いへ。ボッキーと呼ばれるエリア。10年前に来たことがあったが、見違えるほどきれいになっていた。そこで風に吹かれながらメキシカンを食べる。これまたシンガポール風か。