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2013.10.06

 旅行記(日本)

沖縄久高島を行く(2)那覇 さんぴん茶が沖縄にある訳

ゆいレール

 

実は那覇ではお知り合いの紹介でIさんが世話してくれることになっていた。だが急用で空港には来られないとのこと、一人でモノレール「ゆいレール」に乗ってみた。那覇空港駅は日本最西端の駅、隣の赤嶺という駅が日本最南端の駅だそうだ。何ともゆっくり高架を進む。夕日がきれいに見える。南国に来た、という雰囲気が出る。


 

沿線には高い建物が見られない。これは制限があるのだろうか。ゆいレールに乗れば那覇がよく見える。15分ほどで牧志という駅に着いた。ここまで290円、安くはないがタクシーに乗るより贅沢な旅に思える。

 

相変わらずスマホも持たない私、ホテルへ辿り着ける心配だったが、駅を降りるとホテルのビルが見えた。この辺も有難い。Sという名前のそのホテルは結構古い。チェックインして部屋へ行ってびっくり。ネットでシングルを予約していたのだが、なぜか部屋にはベッドが3つもある。このホテルはどうやら団体さんが泊まるところらしい。ただネットも繋がり、特に問題はない。朝食付き3900円は安いといえるか。


 

2.     那覇1

沖縄料理

Iさんがホテルに迎えに来てくれた。近くの沖縄料理の店へ案内してくれる。そこは住宅街にある隠れ家的なお店で、雰囲気が良い。奥の座敷に上がり込む。沖縄の民芸品が並んでいる。


 

さんぴん茶をアイスで頼む。ほのかな花の香りがする。やはりこれはジャスミンだ。ジャスミン茶なら、中国の主産地は福州市、福州なら琉球時代の交流の場。当然ここから流れてきたのだろう。後で聞いたところ、福州ではジャスミン茶を『さんぴん(香片)』というそうだ。これでドンピシャ。それにしても沖縄にお茶はなかったのだろうか、という疑問がわく。


 

 

料理はどれも美味しかった。ラフテーもあっさりしており、食べやすい。ご飯も出るが、そば入りスープも出る、それは沖縄らしいか。お店から韓国のチジミに似た食べ物がおまけで出された。このような心遣いはうれしい。いきなりやってきて、酒も飲まないのにすっかり寛いでしまう。