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2013.11.18

 旅行記(日本)

バタバタ茶を訪ねて(11)立山 突然立山へ向かう

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6.   立山

立山へ

 

 

翌朝はスッキリ目覚める。天気も回復していた。朝食はホテルが無料で提供。朝から生卵をご飯にかけて食べ、満足してしまった。休日であり、皆さんゆっくりご飯を食べており、慌ただしさはない。


 

今日は立山へ行くことにした。昨晩Yさんより、折角だから立山のパノラマを見た方がよい、と言われてので。芦峅寺を目指せ、の一言で富山駅へ。立山行の電車に乗り込む。目的地は立山博物館、駅は千垣という名前。それだけを知り、電車に揺られ、田舎道を行く。





 

1時間で千垣に到着。非常に小さな無人駅。電車を降りる時に一両目の頭しかドアが開かず焦って降りる。すると運転手が慌てて下りてきて、「切符」と叫ぶ。私は電車の降り方も知らずに乗ったのだ。


 

千垣駅は何とも古風な駅舎を持っていた。如何にも映画のロケ地になりそうな場所である。そこからどちらへ歩いて行くのか、聞く相手もいない。仕方なく適当に歩く。線路沿いの車が通る道を行くと、庚申塚や石仏群が現れる。この道が古来立山への参道だったことが分かる。少しずつ上っていく感じ。そして2㎞あまり歩いて、博物館に到着。お目当てのパノラマショーは2時間後、とのことで、周囲を歩き出す。