29日の夜2週間のインド滞在を終え、バンコックに戻る。正直少しほっとしたが、バンコックだって道路封鎖が解かれている訳でもなく、不測の事態が起こる可能性は高くなってきている。今やアジアが混沌の時代に入ったかのようだ。
今日は来週行く、ミャンマービザを取りに行く。バンコックのミャンマー大使館はBTSスラサック駅近くにあるというので、BTSに乗る。途中、オンヌットあたりで外から大音響が聞こえた。デモ隊がスクンビットを行進しているらしい。
大使館は直ぐに分かった。今は検索すれば情報はたちまち手に入る。お知り合いのサイトはこれ。必要書類分かるし、申請書が大使館にはなく、なぜか200m先の店で5バーツで買うことも事前に分かっていたので、実にスムーズ。
⇒http://ezstaybangkok.com/%E3%83%9F%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B6/
大勢の人が並んでいるとのことだったが、今日はそれほどいない。欧米人がかなり目につく。申請書を記入して、列に並び、申請。番号札を貰い、順番を待ち、電光掲示板に番号が出たら、窓口で料金を払い、引換券を貰って終わり。今日発行を希望をする場合のみ、航空券コピーがいるらしいが、私は明日を選択し、1035バーツ。所要時間1時間弱。因みにビジネスビザとタイ人は窓口が別になっている。
それからBTSでアソークへ出た。100バーツ床屋で旧正月に備えて??髪を切る。相変わらず交差点は封鎖されていたが、人は非常に少ない。デモ行進中かもしれない。のどかなムードが流れている。まあ、しかし不便だ。バスも来ない。
歩いてプロンポンへ行き、食料品の買い出し。2人ほど、ミニのチャイナドレスを着ている女性を見かけ、バンコックにも旧正月があることを実感する。やはり華人はそれなりにいるのだ。そしてスクンビットではデモ隊が更新中。チャイナドレスとデモ隊、今のバンコックにはそれが共存している。
バスに乗って宿泊先へ帰る。デモ隊の隊列は長いが、車両が多く人は少ない。30度を超える暑さ、炎天下で3時間の行進はタイ人には堪えるのだろう。いや、そろそろデモにも飽きているのかもしれない。華人なら今日は家に帰って餃子でも作りたいところだ。2月1日にはヤワラーでのデモも予定されているとか。
いつもの屋台でミカンを買うと1㎏あたり20バーツも高い。これも旧正月プライスだろうか。近くのセブンイレブンによると、旧正月の飾りがあった。これはイベントを盛り上げて商売繁盛につなげようという華人の商魂だろうか?