オートバイに乗る若者-ヘルメット着用法令施行前
昨年12月15日からベトナム全国で、オートバイに乗る場合はヘルメットの着用が義務付けられました。違反した場合は罰金額15万ドン(約1050円)が科せられます。ホーチミン市では義務化前日の12月14日までは、ヘルメットをかぶる人はちらほらとしかいなかったのですが、いざ15日になると、それは見事なほどにみんな一斉にヘルメットをかぶっていました。道路鉄道管理警察の発表によると、着用率はなんと約99%だったそうです。ちなみに、後部座席に乗る場合もヘルメットは必要で、違反者は同様に罰せられます。ホーチミン市では今、バイクタクシーの運転手の多くは、乗客用ヘルメットもちゃんと用意しています。
●フエ、ホイアンの世界遺産が洪水の被害
2007年11月に中部で豪雨のために水害が発生しフエの帝廟やホイアンの古い街並みといった世界遺産も浸水しました。11月下旬には観光客も歩けるようになりましたが、行かれる際は事前に最新情報の収集をおすすめします。
●コンビニと自動販売機が増えています
数年前までは見ることがなかったコンビニと自動販売機。最近、この2つが増えています。コンビニは日本と同じような形で、24時間営業。自動販売機は、よ うやくコインの存在が定着したせいか、町中でも珍しくなく見かけるようになりました。ただし自動販売機は、故障していたり、お金を入れても商品が出てこな かったりすることもあるので、その点をご覚悟の上でご利用ください。
●無線LAN(Wi-Fi接続)のできるカフェが急増中
IT 大国を目指すベトナム。ホーチミンやハノイのような都市部では、無線LAN(Wi-Fi/Wireless Fidelity)接続が可能なカフェが急増中です。座り心地のよいソファに エアコンが効いた店内では、厳しい暑さを忘れて快適にモバイルができます。 これら〝Wi-Fiカフェ〟の見分け方は簡単、「Wi-Fi」とか「Internet」などとドアに大きく書かれているのが目印。「ベトナム旅行の記録を ブログにすぐにアップしたい!」そんな方は、Wi-Fiカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか。ただしパソコンは貸してくれませんので、要持参です。お持ちでない方は、市内にあるネットカフェを利用しましょう。日本語OSが入っているお店もありますよ。
●日本・ベトナム出国時にはご注意を!
2007年3月1日より、日本国国土交通省の要請により、日本とベトナムを結ぶ国際線全便に対し、液体類(ジェルおよびエアゾールを含む)の機内持ち込みが制限されています。出発前に、下記ウェブサイトで詳細を確認しておきましょう。
◇日本国土交通省ホームページ