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2011.07.05

 旅行記(台湾)

台湾茶の歴史を訪ねる旅2(4) 取材に付き合う

4. 取材に付き合う
ゲストハウスのオーナーHさんにはもう一つの顔がある。それは「歩く台北」と言うガイドブック(http://www.yyisland.com/yy/tpe/)の製作者。そもそも私がゲストハウスに泊まったきっかけも、こちらのルート。


Lさんのお話を聞いた後、肩が凝ったなと言うと「いいマッサージ屋がある」とHさんに紹介され、ゲストハウスの道の対面にあるビルへ。「知足健康中心」は脚マッサージに店かと思ったが、全身もやっている。症状を告げると即座に全身マッサージへ。


女性ではあったが、揉み方は強く、的確。そして首の周りの凝りを解していく。先日北京で行き付けの「邱和堂」(http://qiuhetang.at.webry.info/)で何回も解してもらいながら、また凝ってしまっていた。ようは体に力が入り過ぎ。生活を考えなければならない。特にPCの時間を減らさねば。60分間、じっくり揉んでもらい、かなり回復。「歩く台北」ガイドブックを持参すると割引も得られ、ちょっとお得な感じ。

そして夜はHさんの取材に参戦。ちょうどガイドブックの改変期であり、自らが食べて美味ければ掲載すると言うHさんに付いて、再びそごう付近へ。行ったお店は四川料理、客家料理、海鮮料理と書かれており、かなり庶民的な、しかしこぎれいな所。中に入ると会社帰りのサラリーマンがビールなんか飲みながら楽しそうに話している台湾の居酒屋?


料理はなかなか美味い。特にいんげんと揚げた大腸の炒め物が絶品。酒のつまみに丁度良い。このお店は一皿100元を売り物にしているようだが、130元、180元などもあり、メニューは非常に多彩。そして何と日本語メニューも備えており、日本人にも是非来て欲しいと老板は言う。彼は元コックで自らの店を持ったようで、味にはうるさい。独創性もありそうだ。こんな店が台北にはひしめいている。食の質が上がるのは当然と言えよう。


更にすぐ近くにティーラウンジ、御茶園を見学。現在台湾では烏龍茶や緑茶とフルーツなどを混ぜて飲む飲料が流行。このお店はかなりきれいで店内で飲むこともでき、場所が良いことから流行っているのだろう。夜も9時過ぎでも、行列が出来ていた。はて、このお店はHさんに採用されるのだろうか。我々は何も飲まずに撤退した。