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2011.07.11

 旅行記(台湾)

台湾茶の歴史を訪ねる旅2(6) 美味しい永康街

6. 美味しい永康街
徐先生のご厚意に感謝しつつ、お別れし、台北に戻る。夜は前回色々と世話をしてくれた台湾人Jさんと会うことになった。彼は明日から日本出張と言う、忙しい時期にもかかわらず時間を取ってくれた。感謝。


Jさんの豊富なレストラン情報がきっと役に立つと思い、ゲストハウスオーナーHさんも誘う。待ち合わせ場所は古亭駅。正直私はここに来たことがなかった。しかし聞いてみるとかなり大きな駅で、若者が集まる場所だと言う。ゲストハウスに集う若者たちもこの辺りのディスコに繰り出すらしい。


Hさんのバイクで待ち合わせ場所へ。もう慣れた光景である。遅れてJさんが車で登場。また場所を移動する。Hさんはバイクで追走。永康街、今や台北でもおしゃれなスポットとなり、レストランや茶芸館が並ぶ一角。私はその昔回留という茶芸館に来た程度で、興味津々。


Jさんが入ったお店は普通の台湾料理屋。しかし出て来た物は創作料理でこれが美味かった。突出しで出て来た豆腐干はいい味出していたし、特に牡蠣と油条の炒め物は絶品。思わず唸ってしまった。Hさんは以前も来たことがあったようで、ちょうど仕事帰りの奥さんも合流して賑やかに食べた。


オーナーはアメリカでレストランをやっていた台湾人。味へのこだわりはかなりのもので、突出しのピーナッツを作る場面を実際に見ていたが、唐辛子をちょっと振ったりして、相当の時間を掛けていた。美味い物は簡単には出来ないらしい。


周囲にも気になるお店がいくつかあり、今後台北に来たら、毎回一度は永康街に行こうと考えるほどだ。