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2013.05.20

 旅行記(インド)

デリー・リシュケシュ サバイバル (5) デリー 一日デリー観光

1月6日(日)  (5)  デリ―観光 午前

本日はデリー観光。インドが初めて、デリーが初めての人もおり、名所へ行く。先ずはラール・キラー。車で行くとすぐに着く。前回はメトロに乗り、デリー駅からリキシャで辿り着くのにずいぶん時間が掛かったものだ( http://www.yyisland.com/yy/terakoyachina/item/4585 )。寒さの為か、観光客は少なめ。帰り掛けにドームのような場所を通った時、何と天井の一部が落ちて来た。幸い誰も下を通っておらず、けが人もなかったが、日本では笹子トンネル崩落事故直後であり、皆青ざめた。神のご加護があったのかもしれない。












ラジブガートというガンジーのお墓のある場所へも行った。ガンジス川のほとりにある静かな場所だったが、表では物乞いをする子供達が沢山おり、次男は目を丸くしていた。結構優しい子なので、心が痛むだろうが、それもまた人間界の試練かもしれない。







昼はインド料理のビュッフェランチを食べる。次男も美味しいと言ってそこそこ食べる。同行者最年少、16歳の男子高校生は大きな皿で三杯食べていた。私が普通に旅行していては有りつけないご馳走だ。日本人はインド料理ではカレーとナン、そしてタンドリーチキンというイメージだろうが、ナンは高級品であり、ベジ料理が好きな私にはチキンも不要だ。

(6)  午後

クブミナールという古い塔がある所へ行った。何だか落ち着いた雰囲気でよい。私は何故かカメラのメモリーが一杯で、しかも予備カメラを忘れたため、写真は撮れなかった。きっとまた来い、という誰かの意思なのだろう。カメラが無いと、それはそれで自由になる。この雰囲気を十分に堪能した。

ロータステンプルにも行った。実は時間がかなり押しており、日本人はここをカットして買い物に行きたかったようだが、インド人母子からどうしてもという希望があり、進む。新興宗教のようだが、大きな蓮の形のドーム型寺院へ行くのに、結構歩き、靴を預け、寺院の前で並ぶ。一体何があるのだろうか。

中に入ると高い天井があり、下には無数の座る場所が。一斉に入場した人々は思い思いの場所に座り、目を閉じる。瞑想に入ったようだ。ここが何らかの精神的な聖地だと思う。だが我々は一瞬座っていたものの、時間がないということで直ぐに外へ。インド人母子は納得しただろうか。同時にタイ人も静かに瞑想に入っていたが、そこを妨げられた。

後で聞くと「タイ人には一日中遊んでいるという感覚があり、時間通りスケジュールをこなす日本人のやり方はつまらないと感じていた」という。確かに自分の気に入った場所でゆっくり過ごすことが私もよいと思う。日本的な旅は果たして面白いのだろうか。中国人観光客の弾丸ツアーを笑うことは出来ない。

昼ごはんの食べ過ぎで、夜はパラタとチャイとで済ませる。次男もパラタのファンになる。特にキャベツパラタは焼き立てだとかなり美味しい。少しお好み焼きを連想した。シャワーは無く、お湯を体に掛けて何とか洗い、就寝。