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南部チャンパサック県の世界遺産ワットプーの訪問者が過去9年間で40万人に達した。

シェンクワン県のモンの村で、ある時、ツィー婆ちゃんの話を聞いた。近所の子どもたちも集まってきて、一人暮らしのツィー婆ちゃんを囲む。
「ピーニューワイって見たことある?コンクワイは見たことある?」
これらはモン語では「ダ」と呼ばれる妖怪たちである。婆ちゃんは、「見たことはないけど、コンクワイの声は何度も聞いたよ」と皺の中の目を細めて言う。ラオスで戦争が行われていた頃、ツィー婆ちゃんは国境を越えて、ベトナム側の山奥の村に避難していたが、そこで聞いたそうだ。
チャンパサック県では、ワットプー世界遺産10周年記念へ向けて4カ国からアーティストを招き、コンサートを行う予定である。
首都ビエンチャン最大の生鮮市場、トンカンカム市場がノンピン湿地帯に移転する事が明らかになった。
ラオスは、南部サラワン県とベトナムを結ぶ15号線建設において、ホーチミンルートの一部を新たに高速道路として建設することを発表した。