今月のキャンペーン

 

毎月テーマを決めてキャンペーンを実施しています。旬のいまこそ特別価格で、エレファントツアーでアメリカを楽しもう!
*繁忙期は稀にキャンペーンを行なっていない場合もあります。

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サンクス・ギビング・デー(感謝祭)も終わり、翌日朝からいよいよクリスマスセールが本格的に開始!
全米最大小売りチェーンの「ウォールマート」 などには朝5時から多くの買い物客が押し寄せました。週末はもちろん平日もどこのショッピングセンターも満員で駐車場に入るだけでも長い列。でも誰もがホ リデー気分に浸り、むしろ混雑を楽しみながら愛する家族、親戚、彼、彼女、お友達に喜んでもらえるプレゼントを選んでいるようです。
LAでのクリスマス ショッピングを決めた、または考えている貴女(貴方)に前回に引き続きショッピング情報をお届けします。


FIDM (Fashion Institute of Design and Merchandising) スカラシップ ストア

LAダウンタウンのファッションディストリクトでお買い物の後(前でももちろんOK!)ぜひ立ち寄っていただきたいのが、西に歩いて数ブロックのところに位置するFIDMスカラシップストア。
FIDM(ファッション・インスティチュート・オブ・デザイン・アンド・マーチャンダイジング)という、ファッション業界で活躍したい人が勉学に励む有名な2年生私立大学のキャンパスの一角にあるお店です。文字通りFIDMの学生を支援するためのお店で、地元デパート、ブティーク、メーカー、卸売り業者などがサンプルに使った商品などを寄付し、それらを学生たちがマネージメントや販売のスキルを身につけながら運営、その売上金がスカラシップとして使われます。

商品はスポーツウェアー、スカート、ブラウス、アクセサリーなどからウェディングドレスまでバラエティに富んでいて、有名ブランドの商品が並ぶこともしょっちゅうです。そしてそれらの価格が何と市価の50%から98%引きなのです!少し傷物だけれど直せば着用出来る5ドル以下の商品も数多く並んでいます。ウェディングドレスを試着していた娘さんのおかあさんが携帯で写真を撮っていたので嬉しそうにしている二人を見ていて私も嬉しくなって思わずその娘さんにデジカメを向けました。嬉しくなるのも無理はない! だって市価1,200ドルするそのウエディングドレスがたったの200ドルですもの!来年あたりブライドになる予定の貴女、または一度でもいいからウエディングドレスを着てみたい貴女、日本からLAへ航空運賃をかけてやって来ても十分モトが取れますよ。

店名: FIDM Scholarship Store
住所: 919 S. Grand Ave., Los Angeles, California 90015
(LAダウンタウン9th St.とGrand Ave.の角)
電話: 213-624-1200
営業時間: 月曜―木曜⇒9:00―18:00 / 金曜⇒9:00―16:00 / 土曜⇒10:00―16:00 / 日曜⇒定休
取り扱いカード: MC/VS/Amex/

ビバリーヒルズでのホリディーショッピング情報
11月30日午後7時の"ホリディー ライティング セレモニー"でビバリーヒルズ市のホリディーライト、ロデオドライブ沿いに20ものクリスタルシャンデリアが灯され、来年1月1日まで華やかな雰囲気の中でショッピングを楽しめます。60以上のお店や高級ブティークが12月12日から23日まで営業時間を延長します。
月曜―金曜⇒午後8時まで /土曜⇒19:00まで / 日曜⇒18:00まで


LAセレブ気分に浸り、思いっきりお洒落をしてショッピングをエンジョイしましょう!LAのクリスマス情報をもっと知りたい、または"こんな情報が欲しい"というご希望や質問がある貴方(貴女)、是非メールをくださいね。お待ちしています!
keiko@panseusa.com

それではまた次回お目にかかりましょう!

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芸術の秋!LAはアートな街ってご存知ですか?「LAと芸術・文化ってあまり結びつかないじゃない?」って思う人はきっと少なくないでしょうね。映画、ハリウッド、セレブ、ファッションと何故か派手っぽい感じで、しっとりと落ち着いた"秋っぽい"雰囲気がイメージとしてないかも知れないですね。でも何を隠そう、LAにはアートが溢れているのです!ゲッティ・センター、ロサンゼルス郡立美術館、ノートン・サイモン美術館などはLAファンならよくご存知かと思いますが、アートギャラリーも街中いたるところにあります。
 

前回お話した、東京渋谷区とほとんど同じサイズのビバリーヒルズだけでも20以上のアート ギャラリーが軒を連ねています。そのビバリーヒルズで毎年5月と10月に開催されるのが「アフェアー・イン・ザ・ガーデンズ・アートショー(AFFAIRE IN THE GARDENS ART SHOW)。10月15日・16日午前10時から午後5時まで開催された秋のショーに、この私しっかりデジカメ持参で行って来ました!




アメリカ各地から200以上のアーティストたちが集まり、サンタモニカ大通に面したビバリー・ガーデンズ・パークに彫刻、絵画、セラミックス、写真、ジュエリー、ガラス製品などそれぞれの個性溢れる作品を展示販売、アート関係のブースだけでなくワイン・ガーデン、食べ物のブース、ミュージカルパフォーマンス、子供たちの為のアート&クラフトコーナーなど、半日ゆっくりゆったりのんびり楽しめる優雅なアートショーでした。

 


ロデオドライブでのショッピング前後に立ち寄るおしゃれでリッチそうな人々、クリスマスプレゼントを探しに来る人々(そうなのですよ、10月頃からクリスマスの準備をする人も多いのです)、家族で散歩しながら作品を見歩く人々、アーティストたちとの会話をエンジョしたい人々...いろいろな人々が集まって独特の雰囲気を醸し出すこのアートショー、私のように特別アートに精通していなくともピープルウォチングが趣味の方なら満足度100%間違いなしです。ちなみにビバリー・ガーデンズ・パークは14ブロックにわたる、長細い1911年に完成したパークで、各ブロックごとにテーマがあり、あらゆる種類の木が植えられています。

今回のアートショーは、そのうち4ブロック(ロデオドライブとレックスフォードドライブの間)だけで開催されましたが、参加アーティストの数に従ってブロック数も増えます。来年5月までにLAに来られたら、パークだけでも楽しんくださいね。



さてさて、あまり知られていないですが、何とLAダウンタウンにもアート ギャラリーが数多くあります。リトル東京すぐ近くのLADAD(Los Angeles Downtown Arts District)は一見倉庫街で、正直、見た目はぱっとしない地域ですが、アーティスト達が住居兼スタジオのロフト等に住み日々活動しています。

「何汚い建物!」と思い恐る恐るビルの中に一歩足を踏み入れると、そこは別世界!アーティスト達が自分を思いっきり表現し趣向をこらしたロフトを見ると、とかく世間体など気にしながら諸々の事情で自分&個性を泣く泣く殺し、人生をひたすら真面目に面白おかしくもなく、ごくごく"常識ある人間"として普通っぽく生きている人ならきっと羨ましくてなってしまうでしょうね、っと私は勝手に想像しています(違っていたらごめんなさい)。

LADADの始まりは 1976年頃ベニスビーチ、サンタモニカ、ロングビーチあたりからダウンタウンの朽ち果てた空きビルの大きなスペースに魅力を感じたアーティスト達が移って来て、消防局の抜き取り検査におびえながら隠れるように住んでいました。が、その後市の建物の安全性基準に合格したビルに住むことが許可され堂々と胸を張って住めようになりました。1980年代は数多くのギャラリーがありツアーバスも時々やってきたほどですが、人気が出るに従って家賃も上がり、特に最近リトル東京周辺に高級コンド(マンション)やアパートが建築中で、LADADのロフトの家賃も高騰しつつあり、移転を余儀なくされているアーティストも増えてきているようです。

しかしアーティストたちだけでなく、建築家、ライター、ウェブ&インターネットビジネスの人たちなど約1200人ほどが今も住み働き、レストラン(R23 というレストランはお寿司好きのアメリカ人の中でも有名)、建築の学校(Southern California Institute of Architecture)もあります。

今年7月からLADADでファーマーズマーケット(毎週土曜)がスタートしましたが、今はまだかなりひっそりした感じ、でも今建築中のコンドやアパートに新しい住人たちが引っ越してくる来年あたりから、にぎやかになり街全体に活気が訪れると信じています。数年前、私が初めてLADADのロフトのいくつかを訪問する機会を得たのは、ひょんなことから知り合ったキャサリンさんのおかげ。

彼女はLADADに長年住む主のようなアーティストで快く自宅兼スタジオに招待してくれたばかりでなく、何人かの友人のロフトにも連れて行ってくれました。彼女はLADADの発展のために一生懸命活動し続けてきましたが、今はすぐ近くに位置するおもちゃ卸問屋街(TOY DISTRICT)や工業街(Industrial District)のマーケティングや広報の仕事もやっている、ダウンタウン活性化になくてはならないスーパーウーマン+アーティストです。

毎月第2木曜日正午から午後9時まで「ダウンタウン・アート・ウォーク」というイベントが開催されています。そのイベントの趣旨に共感し参加しているギャラリーが掲載された地図をウェブサイトからプリントアウトし、その名の通り自分で歩きながら見て回る(self-guided tour)のですが、その土地に不慣れな人にはちょっと難しいので、ちゃんとガイドさん付のツアー(英語)も用意されていますが予約が必要です。


興味がある方で詳細を知りたい方、もしよろしければ私にご連絡ください。なるべく早めにメールをいただければご質問に答えさせていただきます。それではまた次回お目にかかりましょう。

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ハリウッドで今もっともホットなジャパニーズ・レストランと言えば、「Koi(コイ)」。日本人にとっては何とも怪しげな店の名前だが、パリス・ヒルトン、シャーリーズ・セロン、キャメロン・ディアス、リンゼイ・ローハン、レオナルド・ディカプリオらハリウッドセレブに絶大な人気のレストランなのです。


ジャパニーズ・レストランと言っても、純粋な和食のお店ではない。オーナーはアメリカ人で、日本びいきのアメリカ人や和風に憧れる人々のために、和風をイメージして作った新感覚のジャパニーズ・レストランなのです。


ビバリーセンターにほど近く、ハリウッドとビバリーヒルズの中間当たりに位置するこのレストランは、セレブのご用達レストランとして知られています。友人や恋人と食事を楽しむスターはもちろん、映画関係のパーティーやイベント会場としても頻繁に使用されているため、スター遭遇率はかなり高い。

ハリウッドスターに大人気の寿司が食べられるのはもちろんだが、メニューは日本食をベースにアメリカ人向けにアレンジされたアジアン・テイストのアメリカ料理が中心。竹を使用したりと内装も和風テイストにこだわり、落ち着いた和風の雰囲気をかもし出している。


セレブと一緒に新感覚のジャパニーズ・フードを楽しんでみては?要予約。ドレスコードは特にありませんが、おしゃれして出かけることをお勧めします!


Koi Restaurant
730 North La Cienega Blvd Los Angeles, CA 90069
TEL (310)659-9449



千歳香奈子
札幌生まれ。フリーのハリウッド芸能ライター。
メール宛先:kanako@panseusa.com

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あなたは「ビバリーヒルズ」と聞いてどんな言葉をイメージしますか? ロデオドライブ? プリティー・ウーマン? お金持ち? セレブ? 優雅なライフスタイル? 多分そんな感じでしょうか。

何十年もLAに住んでいる私にとっても、BH(ビバリーヒルズ)って言葉の響きは格別です。いまだに憧れの街です。日々の雑用に追われバタバタと時を過ごしていても、一歩BHに足を踏み入れると「ボロは着てても心はLAセレブ!」って気にさせてくれ、何故か背筋を伸ばし気取って颯爽と歩いている自分を発見したりして。(お金なきゃロデオドライブの高級なお店に入るのはちょっと気が引ける)なんてこと思っている方いませんか?それはNO! NO! です。一昔前までは確かにツン!と気取った店員さん(?)もいましたが、今はフレンドリーで親切な人々がたくさんロデオドライブで皆さんのお越しをお待ちしています(何だかビバリーヒルズ観光局広報担当みたいですが違います)。



知らない街に行き、地元の人々と接し言葉を交わす(言葉が通じなければジェスチャーで十分心が通じ合います)ってとても楽しく心温まる思い出になりますよね。その街についての基礎知識があれば、もっともっと親しみを感じること間違いなしです。そこでほんの少しBH(ロサンゼルス市内に位置する独立した市)についてお話しましょう。




面積:15.5平方キロ。東京都渋谷区(15.11平方キロ)とほぼ同じ。
人口:約34,000人(昼間の人口は約20万人)
男性:45.5% 女性:54.5%
年齢別:0歳~19歳:22%,
20歳~44歳:33.6%
45歳~64歳:26.8%
65歳以上:17.6% 平均年齢:41.3歳
平均年収(一世帯):約1,800万円
人種:白人 85.1%、アジア人 7.1%、ラテン系 4.6%、黒人 1.8%、その他 1.4%


知らない街を旅する一つの楽しみは地元の人々が買い物するマーケット(市場)へ行くことっていう方は多いと思います(特に女性は)。日本各地で開催される朝市(最近はファーマーズマーケットとも呼ばれているそうですね)巡りを楽しみにされている方なら、BHに来られたときは是非「ビバリーヒルズ・ファーマーズマーケット」(以下BHFM)をお見逃しなく。
LA周辺の各都市や町で(場所によって平日だったり週末だったりマチマチです)ファーマーズマーケットが開かれますが、毎日曜午前9時から午後1時まで開催されるBHFMはビバリーヒルズっぽく(当然ですが)他とは雰囲気がかなり違います。ロデオドライブを歩いているだけでも「LAセレブ」の気分は味わえますが、BHFMでは「にわかBHセレブ住人」気分を土地も豪邸も持つことなしに満喫できるでしょう。



場所は、ロデオドライブから数ブロック東に歩いた所に位置するシビックセンターの一角、かの有名なビバリーヒルズ警察のすぐ横、サンタモニカ大通りに面したところです。駐車場に愛車を止め、並ぶ車を見ると、何とジャガー、ボルボ、BMW、レクサス、メルセデスなど高級車がズラッ。私の「三菱ミラージュ」が居心地悪そうにしょぼんとして「早く戻って来て!」と言っているように思えたのは気のせいでしょうか。

 BHFMは2つのセクションに分かれていて、一つは南カリフォルニア各地からやって来た農家が丹精こめて栽培した新鮮な果物、野菜、きのこ類、花々等(住民に合わせて普通のスーパーで売っていないような、高級で珍しい種類もいっぱい)など、もう一つは有名レストランのパン、クレープ、フレッシュ ジュース、ソーセージや新鮮な魚介類、また、このファーマーズマーケットでしか売られていないサラダドレッシング、手作り石鹸、スープ等など、常に60以上のブースが並びますが、ほとんどの商品は結構お手ごろな値段です。

幼い子供たちを連れた家族が多いため、ポニー(子馬)乗り場、ペッティングズー(おとなしい小動物と触れ合いながら遊ぶコーナー)なども設けています。有名シェフによるお料理教室、パイ焼きコンテストなど楽しい企画もしょっちゅうあります。詳細はビバリーヒルズ市役所に是非お問い合わせください、と言っても日本からだとなかなか不便ですから、私にメールをくだされば喜んでお調べします。

私はこの「ミーハー便り」取材と称して写真をパチパチ撮りまくっていましたが、ハタと周りを見渡すとカメラ持参は私一人。(もしパパラッチと間違えられ訴えられたらどうしょう!?)と、内心ヒヤヒヤドキドキ。実際、セレブらしき人、カップル、いかにもエンターテインメント業界関係者らしき人も多々いましたが、何しろ取材に出かけたのは日曜の朝。誰もばっちりお化粧していないし、普段着(と言っても場所柄もちろんビバリーヒルズ・カジュアル)なのでどこの誰か確かめることはできませんでした。残念!


どちらにしても無事何のお咎めもなく撮影完了したと言うことは、もしかしたら私って「ビバリーヒルズの豪邸に住むカメラ好きな東洋の熟女」に見られていたのかも。今回はピープルウォッチングに夢中でお買い物する余裕(お金の余裕は多少ありました、念のため)がなかったので、次回はゆっくりとビバリーヒルズ・カジュアルな装いでカメラなしでお買い物を楽しみたいです。あっ、もしかしたらすごいセレブに会えるかもしれないので、やはり小さいカメラを忍ばせます(あくまで読者の皆様のために)。最後に、駐車場に戻ったら我が愛車はすっかりリラックスし周囲の雰囲気を楽しんでいました。持ち主にいつのまにか似てミーハーになってしまったミラージュです。


「こんなこと知りたい!」「あそこへ行って取材してきて!」などご希望等がありましたらどうかお気軽にメールをくださいね。個人的なメールでも何でもOKですよ。お返事はできるだけ早く差し上げるよう心がけています。
メール宛先: keiko@panseusa.com


それではまた次回お目にかかりましょう!

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千歳香奈子、札幌生まれ。

1992年に渡米し、サンタモニカ・カレッジにて写真を専攻。テレビのコーディネータの仕事などを経て、卒業後の1996年に日刊スポーツ新聞社に現採用される。アトランタ五輪、ソルトレイク五輪、NBAなどのスポーツ取材の傍ら、現在はフリーのハリウッド芸能ライターとしてハリウッドスターのインタビューや映画、ゴシップ記事などを執筆している。また、写真家としても、プレミアなどイベントでのハリウッドスターの写真撮影やJALPAKのパンフレット写真撮影などの活動も行っている。

kanako@panseusa.com

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"語源由来辞典によれば、ミーハーとは:流行などに熱中しやすい人たち。程度の低いことに夢中になっている女の子を軽蔑して言う言葉。
恵子ギャリソン辞典によれば、ミーハーとは:探究心・好奇心・知りたい力が強く常に前向き、永遠に「子供の心」を忘れず生きていける心広い人たち。


こんにちは! ピープル・ウォッチングを趣味とし、ミーハーであることを誇りに思って生きて来た暦「??年」の恵子ギャリソンです。これから月2回、ミーハー力を大いに発揮&爆発させ、皆さんが「次回が待ちきれないよー!」「ロサンゼルスに今すぐ行きたい!」と思わずに入られない、何でもありのミーハー便りを夢のカリフォルニアからお送りできればと願っています。


さてさて、記念すべき第一回目は、ミーハーらしく、LAらしく、華やかな話題をお届けします。
ミーハー→セレブ→ハリウッド→ビバリーヒルズと言うことで、選ばれたのはビバリーヒルズ唯一の「帽子+ブティック」を経営する帽子デザイナーの Ariane (アリアン)。プリティ・ウーマン・ホテル(Regent Beverly Wilshire Hotel)からロデオ・ドライブを北にサウス・サンタモニカ・ブルバードまで歩き、左に曲がって数十歩の所に位置する彼女の小さなティックの「ARIANE」があります。足を一歩踏み入れると「ワーオ!ハリウッド!」。

Arianeの人なつっこい素敵な笑顔に迎えられ、一瞬にして「私もセレブ」と錯覚できる?だけでなく、昔からのお友達のような気持ちになれ何でも気軽に聞ける......。それって何故?頭の中に?マークが現れたとき、解決方法は......、と言うことで、さっそく彼女の半生を厚かましく聞いてみて納得。

イラン生まれのArianeは1975年に母国を離れ、イギリスを経て 1976年にアメリカへ。大学で心理学を専攻した彼女は約10年間、感情の病を持つティーンエイジャーを助ける仕事をし続けたが、あるとき「キャリアチェンジしよう!」と思い立ち、何と、まったく畑違いの帽子デザイナーになることを決心し、LAの有名デザイン学校へ2年間通い、技術を身につけた。帽子のホールセール・ビジネス(問屋業)をスタートしてからは、ニューヨークでの商談会等を通じて世界中からのバイヤーと取引、子供2人を育てながら無休で働く日々を送った。


その後、思うところがあって、ホールセール・ビジネスを閉じ、再び一年間ティーンエイジャーを助ける仕事に従事した。そして、1999年 12月に現在のブティックをオープン、自分自身の作品以外に、LA、ニューヨーク、イタリアなど世界中からの帽子(男性用・女性用)、ドレス、装飾品等も扱っている。ブティックを手伝っている20歳の息子さんと17歳の娘さんを持つArianeの努力はどんどん報われ、彼女のデザインする帽子はセレブの間でも人気で、シャロン・ストーン、ミッシー・エリオット、ジェイミー・フォックス、ビヨンセ、デミー・ムーアの結婚相手、アシュトン・カッチャー(そうです、つい先日、9月24日に結婚)などが愛用している。最近手がけたのは、マライヤ・キャリーが最新ビデオの中でかぶった帽子。


ちなみにArianeの作る帽子のおおよその値段は、カジュアル:40~100ドル、ドレッシー:100~700ドル。週に2日ほど、日本人帽子デザイナーのまなみさんがArianeを手伝っています。

店名: ARIANE
所在地: 9528 S. Santa Monica Blvd., Beverly Hills, CA 90210
電話: 310-276-9021
ファクス: 310-858-3880
メールアドレス: Ariane007@msn.com
ウェブサイト: もうすぐ完成
営業時間: 月―土曜日⇒10:30―18:30 / 日曜日⇒12:00―17:00


ロデオドライブ周辺に来られたら、是非「ARIANE」に立ち寄り、「ハロー、Elephant Tourのウェブサイトで紹介されていたから会いに来たよ」と言ってあげてくださいね。もしかしたらセレブに会えるかもしれません!と言うか、彼女自身がセレブと言っていいでしょう!

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職業: 東京都観光レップ+京都市海外情報拠点USAレップ+フリーランス・ライター

出身地:神戸市

姉妹: 3人姉妹の末っ子

血液型:A型

星座: 水瓶座

年齢: 27+++

天国行き予定年月日: 2070年1月26日

家族:
夫 (最愛の夫、2008年11月4日先に旅立つ)
息子一人(私のアドバイサー)


アメリカに来た理由と現在の仕事について:
物心ついた時から超無口&シャイ自分一人で何もできず、いつも姉達の手を握り後ろに隠れている......そんな自分を変えなきゃ!と5歳頃決心しいろいろ挑戦、(やはり未知の場所へ自分を放り投げるしかない!)と結論に達し、英語もろくに出来ないのに高校卒業後、一人カリフォルニアへ。

(途中省略)

息子が0歳の時ロサンゼルス観光局に入局、21年間主に日本マーケットとビジター・インフォーメーション・センター(ハリウッドとダウンタウン)の運営を担当。世界中からLAへ来られる観光客の方々にLAの魅力・情報を伝え、楽しい思い出作りのお手伝いに全力を尽くし、ふと気がついたら超おしゃべりになっていた。2003年に独立、今はLAだけでなく、南カリフォルニア全体の最新情報を各観光局協力のもと、日本の皆様にお伝えすると同時に、東京都と京都市の観光レップとしてアメリカの旅行会社・メディア等に東京と京都の最新情報・魅力を発信、一人でも多くのアメリカ人に東京と京都を訪問してもらえるよう活動をしています。

keikog@mindspring.com

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【税金とチップ】

税金: 請求金額に一定(現在は8.25%)の州税が加算されます。勘定書をよく見ると、すでに計算されていることが分かります。場合によっては(特に我々外国人に対して)チップとして15~20%計上加算して合計金額を出しているレストランもありますから、勘定書を一通り見る習慣をつけておきましょう。

チップの基礎知識:
米国のレストランでは請求金額に応じてチップを払うことが習慣になっています。よほどサービスが悪くない限りチップを置くのは最低限のマナー。特に、日本食レストランだとうっかり忘れることがあるのでご注意を。クレジットカードご利用のときは「TIP」の欄が空欄になっているので、適当(15~20%程度)な金額を記入するか、またはチップ分として別に現金で渡してもOKです。また、一般的に、店のポリシーとして、ある程度のグループ(通常6名以上)の場合、チップを15%~20%あらかじめ計算して足して来ることが多いようです。日本語ではチップと表記しますが正確にはティップと発音します。



【予約】

一般に、ディナーは予約をしたほうがいいでしょう。言葉の自信がなければ当社で予約を無料代行していますから、遠慮なく日本語フリーダイヤル(1-800-245-2386)をご利用ください。その際、インターネットでそう書いてあった、と主張してください。


【服装】

高級レストランにカジュアルな服装で行くと、その場の雰囲気を壊したり、場合によっては入店を断られたり、隅の方の席に座らされたりします。そのようなことにならないためにも、特に高級店に行くときの服装にはお気をつけください。高級店と見極める目安として「予算」があります。その店の1人当たりの予算を聞いて50ドル以上と言われたら、そこは間違いなく高級店です。この場合は、少なくともジーンズや綿パン、あるいはTシャツはまずいでしょう。襟のあるシャツにジャケットが無難です。

【子供連れ】
米国では普通、ぎゃーぎゃー泣きわめいたりあたり構わず走り回るような(少なくてもその可能性のある)子供を高級レストランには連れて行きません。郷に入れば郷に従えということで、これはマナーとして頭に入れておきたいことのひとつです。レストランの中には乳幼児の入店を断る場合もあるので、予約の際に確認をすることをお勧めします。子連れの場合、ハンバーガーなどが中心のカジュアルなお店や日本食、中華、韓国料理(焼肉屋)の各レストランが無難です。
また、ディナーショーは一般的に少々騒いでもよいお店が多いので、選択肢の一つとして入れておきたいものです。

【営業時間】
米国のレストランでは一般的に、「営業時間は5PM~10PM」と書かれていたら、10時までに入店すれば食事ができる、と理解して良いようです。ですから実際に閉店して店から出なくてはならないのはその1時間くらい後と考えて問題ありません。日本の場合は「○時まで」となっていたら閉店時刻を示すことが多く、ラストオーダーは閉店の30分~1時間前というのが一般的ですから混同しないように。

【喫煙】
州の法律でレストランでの喫煙は全面的に禁止されていますから、全席ノースモーキングとなります。どうしても吸いたくなったらビルの外など屋根のないところに出れば喫煙OKです。ただし、パティオなど、初めから屋根のないところなら例外的に喫煙OKです。また、喫煙愛好家のためにこれを売り物にしているレストランもあるくらいです。

【飲酒】
ビールやワインなどの酒類は21才以上となっています。若く見られがちな日本人はパスポートの提示を求められることも少なくありません。未成年者にアルコール類を提供すると店側は営業停止処分などの重いペナルティがあるため、慎重になっているのです。また、飲酒運転も日本よりずっと罪が重く、その疑いがかかっただけでその場で拘置所に連行され最低一晩帰してもらえません。保釈金は最低5万ドル(約600万円)も必要ですから、車の運転をするときは絶対に飲まないようにしましょう。ああるいは、飲む可能性のある場合はあらかじめ当社の日本語送迎シャトル(定額制タクシー)などをご予約ください。

【保健所のレイティング】
ロサンゼルスのレストランには、店頭に写真のような表示を義務づけています。これは保健所がその店につけた衛生度の評価です。Aは超衛生、Bはまあまあ衛生、Cはちょっと不衛生、それ以下は点数がそのまま表示されています。最近はほとんどのレストランがAまたはBですが、稀にCがついているところもあります。表示が義務づけられているので、初めて入店するお客様にとっては参考になりますね。

【テイクアウト】
日本のお店と比べると1人前の量が多いので注文のとき気をつけるようにしましょう。少なめに注文するくらいで丁度良いはずです。それでももし余ってしまったら「テイクアウト・プリーズ」と言えば、どんな高級店でも大衆店でも、写真のような容器を用意してくれます。遠慮は無用です。

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