みんなで作ろう!「ベトナム旅行便利帳」

TOP > みんなで作ろう!「ベトナム旅行便利帳」

«前 || 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 || 次»

 【超実用的ベトナム語講座

超実用的ベトナム語講座[1] “こんにちは!”
2008年01月25日
 
せっかくベトナムに行くのだから、挨拶のベトナム語くらいは覚えておきたいもの。最初の一言だけでも、ベトナム語を話すと、ベトナムの人達は、びっくりするくらい喜んでくれます。

  ベトナム語の「こんにちは」は「Xin chao(シン チャオ)」です。これでもまったく問題なく通じるのですが、実はあまり自然な表現ではありません。ベトナムの人は普通、丁寧さを示す言葉である「xin」はつけずに「chao」だけ、そしてその後ろに二人称の呼称をつけるのが普通です。この呼称が実は、ベトナム語を使う上で最大の難関の1つ。相手と自分の年齢によって、様々な「あなた」を使い分けなければなりません。細かく挙げると10種類以上あるのですが、次の3つを覚えておけば大丈夫でしょう。

  •   Chao anh(チャオ アイン〔北部〕/アン〔南部〕)年上の男性
  •   Chao chi(チャオ チー)年上の女性
  •   Chao em (チャオ エム)年下の男女

 ここで1つ注意を。ベトナムでは地方によって使う単語そのものが違ったり、同じ単語でも発音が違ったりします。Anhもその例の1つで、上にある通り、北部では「アイン」、南部では「アン」になります。

 さあそれでは、あなたも大きく口を開けて、挨拶してみましょう!

 【★ホーチミンの街角

今、ベトナムではこんなことが起こっています。
2008年01月25日
 
● ヘルメットの着用が義務付けられました

 alt=""title=""
オートバイに乗る若者-ヘルメット着用法令施行前

昨年12月15日からベトナム全国で、オートバイに乗る場合はヘルメットの着用が義務付けられました。違反した場合は罰金額15万ドン(約1050円)が科せられます。ホーチミン市では義務化前日の12月14日までは、ヘルメットをかぶる人はちらほらとしかいなかったのですが、いざ15日になると、それは見事なほどにみんな一斉にヘルメットをかぶっていました。道路鉄道管理警察の発表によると、着用率はなんと約99%だったそうです。ちなみに、後部座席に乗る場合もヘルメットは必要で、違反者は同様に罰せられます。ホーチミン市では今、バイクタクシーの運転手の多くは、乗客用ヘルメットもちゃんと用意しています。

 【事件・事故・病気

現地の病気についての最新情報
2008年01月25日
 
ベトナムでは毎年テング熱にかかる人が出ています。蚊にさされることが原因で発症し、高熱や体の各所に痛みを感じます。潜伏期間は5~8日程度なので、日本に帰ってから症状が出る場合もあります。「怪しい」と思ったら病院へ行きましょう。
 
 一方、鳥インフルエンザは、ベトナムで日本人観光客が通常出入りするような都市部で通常の観光を楽しむ上では、感染の心配は無用です。どうぞ安心していらしてください。感染の予防策として「死んでいる鳥や、弱っている鳥に近づかない」とあります。旅行中にそんなシーンに遭遇することは稀だと思いますが、例えば、動物園などは遠慮した方がいいかもしれません。
 以下、鳥インフルエンザに関するウェブサイトを掲載します。出発までに目を通しておきましょう。

  ◇外務省・海外安全ホームページ
 「感染症(SARS・鳥インフルエンザ等)関連情報について」
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kansen/influenza/index.html

 ◇在ベトナム日本国大使館の鳥インフルエンザ情報
 http://www.vn.emb-japan.go.jp/html/jinfo_tori_influenza.html

 ◇在ホーチミン市日本領事館からの安全情報
 http://www2m.biglobe.ne.jp/~saigon/anzen1.htm

 ◇在ホーチミン市日本領事館からの風疹発生に関する情報
 http://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/3/hojin/fushin2j.htm

 ◇メディカルトーク(ベトナムスケッチ)
 http://www.vietnam-sketch.com/life/medical/index.html

 【事件・事故・病気

海外旅行保険には入りましょう!
2008年01月25日
 

 【SARS感染も補償される、海外旅行傷害保険】━━━━━━━━━☆

 2003年春、アジアを中心に爆発的に拡大したSARS。従来の一般的な海外旅行傷害保険では、旅行期間終了後72時間を経過した後に医師の治療を開始した疾病については保険金支払いの対象外となっていましたが、各損保会社はSARSの潜伏期間を考慮し、補償期間を延長しました。旅行期間中に感染し、帰国後発病したSARSについては、旅行期間終了後30日以内に医師の治療を開始した場合、保険金支払いの対象となります。


 【旅のスタイルに合わせて選ぶ、海外旅行傷害保険】━━━━━━━━☆

 海外旅行傷害保険は、各保険会社とも商品にバラエティがあり、旅のスタイルに合わせて保険商品が選べます。ぜひ、出発前に加入しましょう。インターネット上での契約の場合、以前は、各補償項目をセットにした定額のパッケージ型で、項目によっては割高になったり、不足が生じることもありました。現在では、補償項目ごとに金額を設定できたり、保険付クレジットカードを持っている人は少額の保険金で補償をプラスできます。


 ◇主な傷害保険会社の特長◇

 【泊まる

ホテルに着いたら、、、
2008年01月25日
 
現地での滞在が快適なものになるかどうかの、かなりの部分を占めるのがホテルです。以下、現地での快適ホテルライフのために、覚えておきたい一言アドバイスです。

 ●お湯をはる習慣がないので、湯量が不足することもあります。バスタブにお湯を張りたい場合は、事前にホテルスタッフに確認しましょう。特にハノイは、ホットシャワーが欲しい季節です。途中でお湯がなくなってしまって、往生することがないようにご注意を。

 ●高級ホテルでも水道の水は飲めない場合がほとんどです。しかし洗顔はもちろん、歯磨き程度では、お腹を壊すことはありません。

 ●朝食はビュッフェの込みの場合がほとんどです。チェックインの際に、朝食券を忘れずにもらっておきましょう(必要ない場合もあります)。

 ●最近は、カードキーを使うホテルが増えました。人数分もらっておくと便利です。チェックアウト時刻が来ると、自動的に使えなくなる場合もあるので、チェックアウト時刻を延ばす場合は、早めにホテルスタッフに連絡しておきましょう。

 ●テーブルの上などにあるミネラルウォーターは大抵無料です。コーヒーやお茶も無料。ただし冷蔵庫の中に入っているものは、例え同じミネラルウオーターでも有料です。

 ●貴重品は、絶対に出しっぱなしにはせず、セーフティーボックスを必ず利用しましょう。

 【★ハノイの街角

1月のハノイの気候
2008年01月25日
 
1月のハノイの気候は、12月に引き続き、曇りで寒い日々が続くことが多いです。日本よりは暖かいですが、南国らしい気候はまったく期待できません。防寒用のジャケットが必要です。
 フエ、ホイアン、ダナンといった中部では、1月は雨や曇りの日が多くなります。暖かい日もありますが、長続きしないことが多いです。雨具、そして気温20度以下の肌寒い日に備えて上に羽織るものがあるといいでしょう。

ここでついでに、ベトナム旅行の服装に関する注意をいくつか。

カジュアルなイメージの強いベトナムですが、半ズボンは、あくまでも「部屋着」のようなもので、人の家を訪ねるときなどは失礼と考えられています。外国人の半ズボン姿に対しては理解がありますが、長ズボンも持参すると便利です。
一方、足元はお葬式のような場面でも、サンダルで差し支えありません。日本の感覚からすると、ちょっと面白いですね。またベトナムの道は、大都会であっても整備されておらず、ハイヒールは避けたほうが無難です。

 【★ホーチミンの街角

1月のホーチミン市の気候
2008年01月25日
 
1月のホーチミン市を含む南部では、例年1月は降水量が1年のうちでも非常に少なく、一日中晴れる日が多くなります。日差しが強いので、帽子をかぶり、サングラスの着用をおすすめします。また、日焼け対策として長袖シャツの着用や日焼け止めを持参するのもいいでしょう。

ここでついでに、ベトナム旅行の服装に関する注意をいくつか。
カジュアルなイメージの強いベトナムですが、半ズボンは、あくまでも「部屋着」のようなもので、人の家を訪ねるときなどは失礼と考えられています。外国人の半ズボン姿に対しては理解がありますが、長ズボンも持参すると便利です。
一方、足元はお葬式のような場面でも、サンダルで差し支えありません。日本の感覚からすると、ちょっと面白いですね。またベトナムの道は、大都会であっても整備されておらず、ハイヒールは避けたほうが無難です。
«前 || 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 || 次»