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(1月30-31日) 珠海へ行く ご縁は続く

流石に昨晩は遅くまで食べて飲んでしまい、食欲なく朝食へ。お粥だけのつもりが、他の人に合わせて、パンも食い、卵も食べ、コーヒーも飲んでしまう。貧乏性だ、これは。午前中はこの市の目玉プロジェクトを見学。うーん、マカオが本当に目の前だ。マカオ大学もどんどん出来ている。ここでも昨年会った役所の人と再会。そして昼食もまた海鮮オンパレード。どうにかならないか、野菜が食べたいと思うほど。贅沢すぎる悩み。




それにしても珠海は相変わらず落ち着ける場所。海があり、人が少なく、車も少なく、実に居心地が良い。昔ここにロングステイできないか真剣に考えたことがあったが、あの時に不動産を買っておけば、今頃・・・。夢か。




午後は某社の説明会を見学。なかなか新鮮な会だった。中国人出席者も皆非常に真剣。携帯で話す人、途中でいなくなる人もいない、質問も良心的で、中国ではない空気があった。夜もその流れでビュッフェへ。どう考えても食べ過ぎだ。ゆっくり湯船に浸かって寝た。

翌日は午前中に、日系某社を訪問。この会社、以前市内にある時に何回も通った。10年近く前の話だが、移転した郊外の新工場はきれいだった。そして案内してくれる人々も実にフレンドリー。昼食は同社の食堂で頂いたが、この食事がまた美味い。これなら従業員も納得だろうという味。ここでも親しくしていた駐在員の後任の人と遭遇。初対面ではあったが、まるで友人のような会話となる。これもまたご縁のなせる業。




そして3時のフェリーで香港に戻り、更にフェリーを乗り継いでDBへ帰還。そして夜はDBのターミナル付近にある表に看板の無いタイ料理屋でSさんと会う。紹介してくれた人も会ったことが無いというSさん、連絡してみたら95年からDB在住、我が家とは徒歩10分圏内というご近所。紹介者が驚くほど、ご縁が広がった。「必要な人は必ず出て来るもの」なのだ。


 

アヤソフィアに圧倒される

午後は予定通りアヤソフィアへ。午前中程の行列もなく、スムーズに入れる。アヤソフィア、古くはコンスタンチヌス帝の時代、紀元360年に最初に建造されたキリスト教の教会。その後オスマントルコ時代にモスクに改装され、ミナレット(塔)が建てられた。その際にキリスト教時代のモザイク画が漆喰で塗り込められたが、トルコ共和国になり、博物館として開放、漆喰もはがされ、モザイク画も復興。ビザンチン様式とイスラム様式が混在する歴史的な建造物として世界遺産にも登録されている。




巨大な建物内に入ると何と言っても圧倒される鮮やかなドーム。この光景は言葉では表現し難い。ただただ素晴らしいとしか言いようがない。高い天井、教会のような窓飾り、豪華なシャンデリア。もしここでミサが行われれば、信仰心の熱い人は感激するに違いない。2階に上ると、階下の全貌が明らかになり、これもまた見応えがある。







そして2階にはモザイク画がある。画の上だけが見えるなど、修復は完全ではないが、それだけリアリティがある。鮮やかに蘇る、という言葉が相応しいのかもしれないが、敢えて不完全に蘇る、と言いたい。写真のフラッシュを焚かないようにとの注意書きはあるが、守っていないのは中国人か。







十分に広い堂内を巡り、外へ出ると晴れてもいないのに何となく眩しい。周囲にも建物や塔があるが、もう十分と思い、出口へ向かう。やはりこの都市には他にはない何かがあるような気がした。


 

(1月29日) 珠海へ行く これでもかと詰め込まれる一日

本日は昼前にDBを出発し、香港大学のゼミに出席。その後N先生と先生の部屋でサンドイッチを頂きながら、懇談。何だか新キャンパスはどこも眺めがよく、いい感じだ。




そしてマカオフェリーターミナルへ行き、珠海へ。昔は週末ゴルフでよく乗ったフェリーだが、今日は午後遅く。それでも結構人がいてビックリ。天気がよく、海の景色もよい。波もなく穏やかな船旅。




九州港のターミナルへ着くと、イミグレもスムーズで直ぐ外へ。前回来た時は雨の金曜日でタクシーが来なくて困ったが、今回はタクシーもすぐにやって来た。宿泊先も立派なホテルで、特にスタッフのサービス態度が極めて良い(北京などと比べてしまうと雲泥の差がある)。




そして日本からやって来た某社ご一行と合流。今回の旅は日本と中国を行き来するLさんのアレンジ、私はLさんのお誘いを受けて、飛び入りしたという訳だ。日本では有り得ないが、これもご縁。しかもご一行の中に、昨年私がコーディネターをしたセミナーに参加されたSさんがいて、劇的な再会を果たす。これですんなりとご一行に溶け込めてしまったようだ。




既に夜も7時半、食事に行くかと思いきや、そこは中国的。会場からマカオを眺めるクルーズに行くという。8時にフェリーは出発。結構豪華な船で2階+屋上。屋上からはマカオがすぐそこに見え、カジノや高級ホテルの煌びやかな雰囲気が味わえる。マカオと珠海が本当に近いことを実感させる。そして私の携帯に突然ショートメッセージの嵐が。私の携帯は中国移動だが、マカオに近づくと勝手にマカオテレコムにローミング。カジノだ、ホテルだ、観光地だとこれでもかというほど、宣伝が舞い込む。日本から来た方々には何のことやら。日本でもインバウンドに力を入れるなら、これぐらいやらないと。いや、やり過ぎか。







30分弱で予定の航路を行き、元来た道を戻ることに。ちょっと退屈だな、などと思っていると、そうはならない。1階でショーが始まった。先ずはラインダンス。それからピエロのマジック。これがまたなかなか好評。本当にここの観光は人を飽きさせない。皆が笑顔で降りていく。そしてマカオに行きたくなるという寸法だ。凄い!







9時半に海鮮レストランで遅い夕食。日本から来た人はもう深夜に近く、食欲も無くなっている所へエビだ、蟹だのオンパレード。これもまた珠海の特徴。日本から初めて中国に来た方は、「先ずは紹興酒」を頼む。中華料理には紹興酒、日本ではこのパターンが刷り込まれており、困ったものだ。海鮮で紹興酒とは。それでもこの店は1種類用意していたが、どんなものだろうか?




そしてホテルに帰り、ご一行と別れシャワーでもと思ったが、Lさん達には、更に別の人々が待っていた。私も呼ばれていくと、何と日本でもアジアでも超有名なキャラクターを持つ会社のデザイン担当の方がいた。思わず中国のキャラクター事情に聞き入る。そうこうする内に日付も変わり、午前1時前にようやくお開きとなる。

何と長い一日か。でもある意味でこれが今の中国人ビジネスマンの一日かもしれない。

 

グランドバザールへ両替に

アヤソフィアは午後行くことにして、Tさんから聞いたグランドバザールへ行く。歩いてトラム2駅だ。目的は買い物ではなく、両替。空港の両替レートは悪いので、最小限しか両替しなかったのだが、グランドバザールのレートがイスタンブールで一番良い、との情報だった。相変わらず小雨。道では若者が傘を売っている。それも一人や二人ではない。雨が降ると何処からともなく表れて、売っている。何だか中国の観光地を思い出す。安かろう悪かろう傘だが便利な時もある。




ここイスタンブールのグランドバザールは世界でも最大級のバザールだ、と以前新疆ウイグル、ウルムチで聞いたことがある。ウルムチの大バザールもかなり広かったが、ここは確かにそれよりも広い。まるで迷路のようだ。http://www.yyisland.com/yy/terakoyachina/item/4611




絨毯、スカーフなどを売る店が多く並ぶ。巧みな日本語で声を掛けて来る者もいて、日本人沢山来るのだろうと想像した。私がついつい目を奪われたのが、きれいなチャイを飲むカップ。小さくて、色とりどりで、欲しくなる。また茶葉にも目が行く。紅茶以外にも緑茶あり、各種のフレーバーティもあった。







そして何よりも、そこらじゅうで皆がチャイを飲んでいる。欧米人はおしゃれなカフェで、トルコ人は店先で、また立ったままカップを手にしている人さえいる。チャイ屋ではひっきりなしに機械でチャイを作り、ボーイがお盆に乗せて運んでいく。ボーイが通ると声が掛かり、また運んでいく。こうして一日中チャイを飲んでいる。これは凄い、楽しい。トルコ商人の商売は先ず客を捕まえ、座らせ、そしてチャイを振舞う。そして客を釘づけにしてから商談をする。観光客もこの攻撃に遭い、あちこちでチャイを振舞われている。「チャイ飲みますか」「絨毯買いましたか」はトルコの合言葉だ。







両替商のレートは確かに空港よりはかなり良かった。いくつもある店を物色し、一番良いレートの所で替えた。ここでは米ドル、ユーロが主要通貨であり、円はそれほど重要ではない。よって店により相当にバラつきがあるので注意。




少し腹が減ったのでバザール内でケバブサンドを食べる。これはなかなか美味。あのドネルケバブをパンに挟むだけだが、肉がジューシイでよい。ただ値段は7リラ。日本円では280円ぐらいするので、安いという訳ではない。バザールの中庭は実にヨーロピアン。庭を眺め、ケバブを食う。





 
雨の誘い

続いてすぐ隣のアヤソフィアを見学しようと思ったが、かなりの人が並んで待っていた。どうしようかと思っていると、「ハロー」と声を掛けられた。そこにはイギリス生まれの女性が立っていた。気さくに話し掛けて来たので、こちらも調子を合わせていると「チャイでも飲みに行かないか」という。何となく変な気はしたが、まあトンデモナイことにはならないだろうと思い、付いて行く。




彼女は自称デザイナー。自分の作品が近くに展示してあると言い、そのお店へ。私にはジュエリーなど興味はないので、立ち去ろうとしたが、チャイを飲もうと言われ、そのままこぎれいなレストランへ入る。するとなぜだろうか、雨が降り出した。







雨のせいか、取り留めのない話をする。欧米人は取り留めのない話が得意だと思う。日本人はすぐに話にオチを付けるなど、意味を持たせようとするが、こちらでは本当に何でもない話をずっとしている。きっと雨のせいだ。チャイは小さなカップに入って出てきた。ミルクは入れない。砂糖はお好みで入れる。私は入れずに飲んだ。ちょっと苦い。




雨が上がり、外へ出る。彼女は旅行会社を紹介するという。彼女の狙いは分かっていたが、それは断った。彼女もしつこくはしない、不思議な女性だった。

 

9月21日(金)  地下宮殿

ビールを飲んだせいか、旅の疲れか、夜はぐっすり眠れた。気候がちょうど良かったのかもしれない。朝はすっきりと目覚める。朝食が1階に用意されていたので、食べる。パン山盛り、トマト、キュウリなどのサラダ、そしてチャイ。実にシンプル。この朝食はコンチネンタル。昔スイスで食べたなあ。アジアから来るとちょっと寂しい。




そして出掛ける。昨日は夜でよく見えなかったが、直ぐ近くにブールモスクがあり、この付近が観光の中心であることが分かる。Tさんから「先ず見るべきは地下宮殿」、といわれたので、地下宮殿へ行く。







確かにここは見るべき価値がある場所だった。何とも神秘的なライトが照らされ、地下の水が張られた所に無数の柱が並ぶ。幻想的というか、神秘的というか。しかも静寂が一層周囲を際立たせる。だが、ここにも中国人観光客、団体さんがいた。この人々は写真を撮りまくり大声で話す。声が地下に反射する。うーん。




それでもまた静寂が訪れる。じーっと柱を眺める。流石オスマントルコ。地下から出てきた時には一瞬頭がくらっとした。この威力は凄かった。

 

イスタンブールには大人の雰囲気があった

Tさんがホテルに来てくれた。Tさんとは20年以上前に台湾で出会い、今も交流が続いている。やはり中華圏を歩いてきた彼がイスタンブール駐在員、時代が動いているような気がしていた。日本企業の進出もようやく本格化の兆しとか。よく聞いてみるとTさんの会社からここまでかなり離れていた。ここは観光地区、イスタンブールの広さを想像したが出来なかった。申し訳なかったが、何しろ地理が分からないのでお任せした。先ずはコンセントのプラグを買いに行く。だがこの辺には売っていないらしい。国ごとに形状が違うのは本当に厄介だ。


 

トラムに乗りに行く。きれいな車両が石畳を走る、完全にヨーロッパの街だな、イスタンブールは。1回3リラ。最近1リラ上がったらしい。3駅ほど行くと、そこは繁華街。カメラ屋に入ると、ちょうど良いプラグがちゃんと売っている。素晴らしい。でも10リラ。









そして歩いて行くと、あのボスポラス海峡が見えた。ガラタ橋もあった。橋を渡り、向こう側の不思議なビルへ。知っている人しか行けないレストランへ連れて行ってもらう。そこから海峡が一望できた。夜景がきれいだった。イスタンブールに来た感触があった。魚を焼いてもらい、サラダとスープを取る。何故かパンが山盛り出てきた。意外とおいしいのでパクパク食べる。これがトルコ流だと後で知る。いつでもどこでもパンは無料で出てくる。













帰りはTさんが自分のカードを使ってトラムに乗せてくれた。カードは何人乗っても使えるそうだ。何と便利な。一律何処へ行っても3リラという共通性が大きい。まるで北京の地下鉄一律2元と同じだが、何となく雰囲気は異なる。こっちには車両も含めておとなの感じがある。

 

イスタンブールの物価はアジアではない

今回も貧乏旅行を前提としていたが、何とイスタンブールのホテル代はアジアに比べてかなり高かった。一応個室を希望したところ、安くても30ユーロだったので、取り敢えずそこを抑えたのだが、これがクラシックというか、かなりのボロ屋。この街の物価は少なくともアジアではないことを実感。私の旅、「アジアほっつき歩き」はどうなるのだろうか。




しかもネットで予約したにも関わらず、予約が無い、と言われる。ホテル代も予約金を入れていたのに、ないという。それならいっそ今から別のホテルを探すか、と思ったが、その時、フロントのニーちゃんが「今日だけスペシャルルームをあげる」という。良く分からないが階上へ行って見る。




そこには部屋が2つ、ベッドが5つあった。え、ドミトリー、話が違う、と思っていると、ここを全部使ってよい、というではないか。ベッドはそんなにいらないんだけど、と思うものの、面白いから泊まるか、となる。試してみるとネットも繋がるし、まあいいか。




Tさんに到着を告げる電話をしたが、誤って国際電話として掛けてしまったらしい。30ユーロは直ぐに無くなってしまった。困った。外へ出て周囲を散策。なかなか良い静かな環境。隣の床屋のオジサンが何だか話し掛けてきたがさっぱり分からない。でもなぜか皆笑顔。いいね。トルコ人、人は良さそうだ。


 

シンセンへ行く(1月26-27日)

今日は朝からシンセンへ行く。DBからシンセンに行く方法が分からず、昨日同様欣澳までバスに乗り、そこからMTR、ウエストラインからイーストライン(昔はKCRって言ったんだよな)へ乗り継ぐと、羅湖に着いてしまった。家を出てから2時間で羅湖の国境を越え、シンセン入りしていた。イミグレも空いていて、速いと言えば速い。

お昼は大学の後輩Kさんと。彼のオフィスに行くと、社員も待っていてくれ、湖北省出身者が武漢料理へ連れて行ってくれた。武漢料理、あまり馴染みがない。私が武漢へ行ったのは25年前、あの三峡下りで辿り着いたのだが、そこでも稀有な体験をしていた。

 http://hkchazhuang.ciao.jp/asia/china/mukashi09tibet.htm

武漢料理は煮込んだスープと清蒸魚が有名だとか。スープは豚骨といった感じがあっさりしていて美味しい。魚も脂がのっていて美味。菜心と豚バラの炒め物も癖になりそうだった。




そして急遽本日シンセンに泊まることになり、宿を探そうかと思っていると、湖北出身の女性がレストランの近くのホテルに案内してくれ、おまけに元の勤め先の契約を使って部屋代の割引をしてくれた。如何にも中国的でうれしい。このホテル、全国展開のチェーン店。この手のホテルの泊まるのは初めてだが、部屋も清潔で機能的。ネットも自由に使えて満足。




午後は茶葉世界へ。今後のお茶会などイベント用のお茶を見る。飲茶に合うお茶、なんてあまり考えたこともなく、迷う。これも経験か。10数種利を試飲、あっと言う間に3時間が過ぎる。




夕飯の予定がキャンセルになる。10年前からいつも行っている日本食レストランへ顔を出したが、ビルのその階は全面改装中。とうとう無くなってしまったか、シンセンの心のオアシスが。ということでホテル近くの茶餐庁でイカご飯を食べる。これはこれで美味いのだが、何となく寂しい。




そしてホテルですることもなく、特にツイッター、Facebookが使えない所ではよく眠れるので、8時には就寝。何と起きたのは翌朝の8時だった。シンセンに寝に行く?

翌朝、何となくホテルから出ない。ランチの約束までウダウダ。こんな時間があってもよい。チェックアウトして、大劇院へ向かう。ここは何とホテルから歩いて行けた。その裏に新しく出来た京基100というショッピングモールへ。とてもおしゃれで驚く。隣にはホテル・セントレジスも出来ていた。




ここで3日目に香港で会った劉さん、1年前にシンセンで会った李さんと会う。劉さんの息子も同席。復旦大学の理工系とか。将来日本へ留学したいと言ってくれて嬉しいが、就職先は日本企業ではなさそう。

そして茶葉世界へ戻り、注文した茶葉を取る。そこで数年前に会った潮州人と再会。昨今の中国情勢などで面白い話を聞く。茶葉世界、お茶売っているだけではない。

シンセンの駅前を通ると、非常に多くの人がおり、列車に乗り込む乗客の整理するバイトが出ていた。「春運」と呼ばれる春節の大移動、里帰りが昨日から本格化していた。これも中国の風物詩。香港へ帰るイミグレは中国人の通路はめちゃ込。外国人はガラガラ。列車もめちゃ込。みんなが粉ミルクを買いに行くように見えた。





 

イスタンブール空港は混雑、混乱

空港のイミグレは大混雑だった。観光シーズンなのだろうか、ヨーロッパあたりの人々が大挙して来ている感じがした。処理は早いのだが、如何せんキャパが足りていない。最近急激に訪問者が増えているのだろう。




 

ようやくイミグレを超え、荷物を取り、先ずは両替。ところがこの銀行の女性、あまりにも愛想が悪い。まるで私が悪者かのような対応で驚く。後で聞くと他の日本人も同じ印象を持っており、「トルコで日本人と分かっていてあんな態度を取ったのは彼女だけ」と言い合ったほど。それから携帯のシムカードを買う。30ユーロ払って買ったが、10日間しか使えないらしい。セキュリティだろうか、意味が分からない。







 

そしてホテルへ向かうために外へ出る。イスタンブール在住のTさんから「タクシーに乗って来い」と言われたので、タクシー乗り場を探したが、見付からない。トルコ人はその辺で適当にタクシーを捕まえて、乗っている。仕方なく真似る。運転手にホテルの場所を告げたが、首を傾げ、電話して確認している。案外親切だな。

 

タクシーは良く晴れた午後の道を市内へ向けて走る。直ぐに海が見えて来て、いい感じのドライブとなる。そして30分ぐらいでスルタンホハメド地区へ入ったが、やはり場所が分からず探す。ようやく見付けたその場所は。


 

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